06.NPO法人イカオ・アコ 「1本の苗木が未来につながる」
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「1本の苗木が未来につながる」
NPO法人イカオ・アコ
二角 智美、木村 容子
二角 智美、木村 容子
「イカオ・アコ」
フィリピンの現地の言葉で「あなたとわたし」。
フィリピン人の「あなた」と日本人の「わたし」が、国境を越え、 共に手を取り合い、マングローブの植林を行っている。
大学時代に留学したフィリピンで、 陽気で明るいフィリピン人の人柄に触れた。
自分の気持ちに正直で、笑顔が絶えないフィリピン人たち。
日本で人付き合いに窮屈さを感じていた私は、呼吸が楽になった。
「フィリピンと繋がっていたい」
そんな思いでイカオ・アコの活動に参加した。
現地では、住民が大人も子どもも一緒にマングローブを植える。
3歳の男の子が大切そうに両手で苗を運び、苗を植えると、 一生懸命泥をかぶせる。
お母さんの真似をしているだけかもしれない。
私の目には、それがとても尊く、愛しい姿に映った。
マングローブの森は「海のゆりかご」と呼ばれるほど、 周りの生態系を豊かにしてくれる。
津波の防波堤にもなってくれる。
現地の人々にとって無くてはならない大切な森。
でも、彼らが森を育てるのは自分たちのためだけではない。
マングローブは地球環境を守るためにもとても重要だ。
二酸化炭素の吸収量がとても多いマングローブ。
二酸化炭素を減らすことは、地球温暖化に有効な対策。
ゲリラ豪雨、土砂災害、続く酷暑日。
地球温暖化の影響が、日本に住む私たちにも身近になってきた。
気候変動のリスクは、私たちの暮らしに深刻な打撃をもたらす。
フィリピン人と私たち日本人が協働して育てるマングローブの森が、 未来の子どもたちを気候変動のリスクから守ってくれるように。
私たちは今日もマングローブの森を育てる。
フィリピンの現地の言葉で「あなたとわたし」。
フィリピン人の「あなた」と日本人の「わたし」が、国境を越え、 共に手を取り合い、マングローブの植林を行っている。
大学時代に留学したフィリピンで、 陽気で明るいフィリピン人の人柄に触れた。
自分の気持ちに正直で、笑顔が絶えないフィリピン人たち。
日本で人付き合いに窮屈さを感じていた私は、呼吸が楽になった。
「フィリピンと繋がっていたい」
そんな思いでイカオ・アコの活動に参加した。
現地では、住民が大人も子どもも一緒にマングローブを植える。
3歳の男の子が大切そうに両手で苗を運び、苗を植えると、 一生懸命泥をかぶせる。
お母さんの真似をしているだけかもしれない。
私の目には、それがとても尊く、愛しい姿に映った。
マングローブの森は「海のゆりかご」と呼ばれるほど、 周りの生態系を豊かにしてくれる。
津波の防波堤にもなってくれる。
現地の人々にとって無くてはならない大切な森。
でも、彼らが森を育てるのは自分たちのためだけではない。
マングローブは地球環境を守るためにもとても重要だ。
二酸化炭素の吸収量がとても多いマングローブ。
二酸化炭素を減らすことは、地球温暖化に有効な対策。
ゲリラ豪雨、土砂災害、続く酷暑日。
地球温暖化の影響が、日本に住む私たちにも身近になってきた。
気候変動のリスクは、私たちの暮らしに深刻な打撃をもたらす。
フィリピン人と私たち日本人が協働して育てるマングローブの森が、 未来の子どもたちを気候変動のリスクから守ってくれるように。
私たちは今日もマングローブの森を育てる。
6. NPO法人イカオ・アコ [環境保全]
http://ikawako.com/
イカオ・アコはフィリピンの現地の言葉で、「あなたと私」という意味です。 戦後、フィリピンで残留日本人の支援を行っていた方からの声かけにより、 日本人・フィリピン人の双方に利益のある活動として、マングローブの植林など、環境保全に資する活動を始めました。 現在では、フィリピン人と日本人の協働により持続可能な社会の実現を目指し、 環境活動の他、国際理解教育、安全な水の供給事業、エコツーリズムやイチゴ栽培などの住民の生計向上支援などを展開しています。
イカオ・アコはフィリピンの現地の言葉で、「あなたと私」という意味です。 戦後、フィリピンで残留日本人の支援を行っていた方からの声かけにより、 日本人・フィリピン人の双方に利益のある活動として、マングローブの植林など、環境保全に資する活動を始めました。 現在では、フィリピン人と日本人の協働により持続可能な社会の実現を目指し、 環境活動の他、国際理解教育、安全な水の供給事業、エコツーリズムやイチゴ栽培などの住民の生計向上支援などを展開しています。