11.NPO法人名古屋ベトナムネット 「ベトナムにはまって日本語を教える」
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「ベトナムにはまって日本語を教える」
NPO法人名古屋ベトナムネット
荒川 孝之
荒川 孝之
●こわかった初めてのベトナム
私が初めてベトナムに行ったのは、今から12年前の2009年です。
最初は、日本と全く違う現地の賑やかな風景に圧倒されました。
夕食を真っ暗な路上の小さな店で食べたのですが、実は暗くて怖くて、死んでしまう気がしました。
しかし次の日の朝、また路上の店で、できたてのフォー(ベトナムのきしめん)を食べると、
そのうまさに生き返って、「これからずっとフォーを注文して食べていくぞ」と思いました。
私が初めてベトナムに行ったのは、今から12年前の2009年です。
最初は、日本と全く違う現地の賑やかな風景に圧倒されました。
夕食を真っ暗な路上の小さな店で食べたのですが、実は暗くて怖くて、死んでしまう気がしました。
しかし次の日の朝、また路上の店で、できたてのフォー(ベトナムのきしめん)を食べると、
そのうまさに生き返って、「これからずっとフォーを注文して食べていくぞ」と思いました。
●日本に戻って日本語の先生へ
日本に帰ってから、私はベトナム語を勉強しつつ、増えてきたベトナム人に日本語を教えていると、
ベトナム人はどんどん増え、日本語を教える人数も増えました。
私は日本語教育能力の試験を受け、日本語教師の資格を取り、本職の日本語の先生になってしまいました。
日本に帰ってから、私はベトナム語を勉強しつつ、増えてきたベトナム人に日本語を教えていると、
ベトナム人はどんどん増え、日本語を教える人数も増えました。
私は日本語教育能力の試験を受け、日本語教師の資格を取り、本職の日本語の先生になってしまいました。
●元気なベトナム人
今では、毎週末、ベトナム人たちにボランティアで日本語を教えます。
8年前に、入門レベルで、「もらいます」「あげます」と、勉強していたベトナム人たちは、
今では日本語がうまくなり、「気配りと思いやりはどう違うか?」などと、難しい質問をしてきます。
今では、毎週末、ベトナム人たちにボランティアで日本語を教えます。
8年前に、入門レベルで、「もらいます」「あげます」と、勉強していたベトナム人たちは、
今では日本語がうまくなり、「気配りと思いやりはどう違うか?」などと、難しい質問をしてきます。
私はといえば、ベトナム人たちに、フォーに限らず。
「ブンジエウ(トマトスープ麺)」や「ブンボーフエ(ピリ辛麺)」を食べさせてもらい、胃袋をがっつりつかまれています。
「ブンジエウ(トマトスープ麺)」や「ブンボーフエ(ピリ辛麺)」を食べさせてもらい、胃袋をがっつりつかまれています。
●コロナと食料配布
ところで2019年末から、コロナの影響でいろいろと大変なことが起きてきました。
ベトナム人たちは帰国ができず、仕事や住まいがなくなってしまう者もいました。
留学生はアルバイトが減ったり、留学生自身が病気になるなど困ったことが起きてきました。
さらに、日本語教室自体が、会場の閉鎖でできなかったり、オンラインにせざるを得なかったり、苦しい状況になってきました。
それで寄付を集めてささやかですが食料を配ったり、
赤字になってもいいので日本語教室を再開したり、
できることを少しずつやっている今日この頃です。
ところで2019年末から、コロナの影響でいろいろと大変なことが起きてきました。
ベトナム人たちは帰国ができず、仕事や住まいがなくなってしまう者もいました。
留学生はアルバイトが減ったり、留学生自身が病気になるなど困ったことが起きてきました。
さらに、日本語教室自体が、会場の閉鎖でできなかったり、オンラインにせざるを得なかったり、苦しい状況になってきました。
それで寄付を集めてささやかですが食料を配ったり、
赤字になってもいいので日本語教室を再開したり、
できることを少しずつやっている今日この頃です。
11. NPO法人名古屋ベトナムネット [国際協力]
https://www.758vietnam.net/
日本人、ベトナム人及び在日外国人に対し、文化の相互理解、交流、語学学習及び生活の支援に関する事業を行い、 日本とベトナムの繁栄と発展に寄与するとともに、世界の平和に貢献することを目的としています。
日本人、ベトナム人及び在日外国人に対し、文化の相互理解、交流、語学学習及び生活の支援に関する事業を行い、 日本とベトナムの繁栄と発展に寄与するとともに、世界の平和に貢献することを目的としています。